「快感」と「無意識的な行動」


では、英語の勉強に誰にでもあるハマリの仕組みを利用するとして、そもそも私達は何かに依存したり、ハマッたりする時、脳ではどのような事が起こっているのでしょうか?

ズバリ、このとき、脳では2つの事が結びついています。

「無意識的な行動」と「快感」です。

この2つが結びついてハマッていくのです。

「無意識的な行動」とは、

たとえば、パソコンのブラインドタッチ、クルクル回すペン回し、格闘ゲームのコマンド入力など、こうしようと思わなくとも、そのやり方に意識を払わなくとも、無意識に自然に出来るようになっている事柄です。

人間はさまざまな注意やコツを最初は意識します。意識して体を動かし、誤差が生じていれば誤差を修正します。しかし、ある程度を超えると、体を動かす意識が無くとも自然にできるようになります。

この時の脳を見ていくと、まず脳の表面、大脳新皮質が活動します。

筋肉に対して指令を出す運動野や、運動のプランニングをする前運動野が活動します。これらの活動だけで手に負えないと前頭前野も補助的に活動を高めます。しかし、これらの脳の活動は慣れによって除々に低下していきます。まず、活動が右から左、前から後ろへと移っていき、さらに脳の奥、大脳基底核に活動の中心が移ります。

脳の表面の活動は意識に上がりやすく、大脳基底核などの脳の奥の活動は無意識的です。

脳の表面から奥への活動の移動は、意識的な状態から無意識的な状態への移行を示しています。

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